てくてくある記

山歩き、丘歩き、まち歩き、大自然、身近な自然などなどへ出かけていった記録

15th〜22nd SEP 2008 Eco Trip to Ussuri taiga, Russia 

エコツアー「ビキン川流域アムールトラ生息地の森を体験する8日間」の参加記録はコチラ→

06th〜13th AUG 2007 Trip to Shetland, Scotland, U.K. 

Shetland Fiddle Frenzyの参加記録はこちら→

29 DEC 2004〜3 JAN 2005 Trip to Jakarta, Indonesia 

花と笑顔の国、インドネシアでお正月の記録はこちら→

27 DEC 2003〜4 JAN 2004 音楽修行の旅@Donegal in Ireland

すぐ近くに国立公園があるような自然豊かな場所だったのに、全然散策できなかった〜。音楽修行の記録はこちら→

23 AUG 2003 Eco-Tour:Send Little Turtles to the Sea 晴れ

久しぶりに真夏らしい日和。暑〜い。友好団体のエコツアーに引率参加。静岡まで行くから朝5時起き。起きれてよかった、ホッ。
7時半過ぎに埼玉県を出発するものの、みんな夏を待ちかねたようにお出かけするらしく、ひどい渋滞に巻き込まれ、御前崎に着いたのは、14時半頃だった。本当は昼前に着く予定だったのだが。
まあ、それでも、お昼を食べて(刺身丼。刺身が苦手な私ですが美味しく食べられました)、海組・陸組の2グループに分かれて、ツアーのお楽しみメニューをこなし、その後、保全活動、ウミガメ放流と短時間で一応全てメニューを消化した。
お楽しみメニューは、海組はシュノーケリング体験、陸組は地球が丸く見える灯台への散策と磯遊び。私は初めてシュノーケリングなぞをやってみた。短時間でこつをつかむのはなかなか難しく、なぜか下の通気口?から海水が入って口がしょっぱくなるし、体が浮きがちで浮かないように保つのが大変だし、口だけで呼吸するのが慣れないためかすぐ苦しくなってしまって、う〜ん、慣れるまで大変そう。でも、海の中で魚を見るなんてことはやったことなかったから、おもしろかった。マアジと何とかスズメダイという魚が見られた。きっと器具に慣れたら楽ちんでもっともっと楽しめるんだろうなー。
さて、本日の満潮は17時とのことで、その時間に孵化したウミガメのあかちゃんを放流する。それまでの間、浜辺のゴミ拾いをした。すごくたくさんのゴミがあって、本当に人間ってモラルがないよなーと思いつつ拾ったけど、とても拾いきれなかった。親亀が上陸して残す足跡がゴミがいっぱいの浜辺に向かっていて、こんな場所で産卵しなくてはならないのがかわいそう。
ここ、御前崎の海岸は、ウミガメの繁殖地として天然記念物に指定されている。御前崎市の職員とウミガメ保護監視員の方々が放流する子亀を持ってきて、簡単にレクをしてくれた。ここで産み落とされた卵は全て回収して、孵化場に運んでいるそうだ。何しろ時間がなかったので聞けなかったのだけど、なんで自然に孵化させることができないのか、疑問に思った。自然に孵化できることが理想だと思うし、保全活動としては、その方向を目指すことが必要なんじゃないかと思った。
まあ、いろいろ思うところはあったのだが、子亀が連れてこられて、暫し観察した後、放流した。手のひらにのるくらい小さいのだけど、ちゃんとウミガメの形をしていて、時々変な方向に寄り道するのもいるけど、けなげに海に向かって歩いていく。無事に大きくなってまた日本に戻ってきてほしいと願いながら送り出した。寄せてくる波が子亀を海に運んで、やがて見えなくなった。
あ、ここで産卵するウミガメはアカウミガメなのだけど、最近の研究によると、子亀は黒潮に乗ってメキシコの方まで移動して、そこで大きく育つらしい。繁殖が可能になると、再び日本を目指して太平洋を渡ってくる。日本はアカウミガメの世界最大の繁殖地なんだそうだ。手のひらに乗るような小さな亀がそんな旅をするなんて、すごいよな〜。
そんなウミガメの仲間は、アカウミガメを含めてほとんど絶滅のおそれがある生きもの。漁業の網に引っかかったり、ビニール袋を誤って飲み込んだり、繁殖に必要な砂浜がなくなったり、あんなに広い海でも人間の活動の影響を受けている。御前崎でも自然に繁殖ができなくなっているわけで、世界的に重要な日本の砂浜の環境がますます悪化してしまうと、非常にダメージが大きい。海に向かう子亀を見ながら、日本の砂浜の環境をこれ以上悪化させないように、御前崎のウミガメが自然に産卵して海に帰れるように、できることをしたいと思った。

16-17 AUG 2003 trip to Tateshina 曇りか雨

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19 JUL 2003 Conservation Activity@KUNUGIYAMA

朝からあいにくの空模様だったけど、埼玉県のくぬぎ山にボランティアに出かけた。くぬぎ山は、産廃処理施設が集中する地域で、数年前、そこから発生するダイオキシンが問題になり、野菜が売れなくなるという事件があったことは記憶に新しい。都心から1時間もかからない場所だけど、雑木林がまとまって残っていて、そこが豊かな自然であることを示す、猛禽類のオオタカが棲んでいる、とても貴重な場所だと思う。最近は、焼却施設の撤去も進み、地元の人々が自然を回復させようと頑張っている。
そんなくぬぎ山であるが、オオタカがよく巣づくりをするアカマツが最近弱ってきているらしい。それで、今回の保全作業では、アカマツの小さい苗を掘り掘り起こして、それを育ててくれる里親に手渡すことと、まだ枯れていないアカマツを粉炭や木酢液を使って元気にする作業を主に行った。
作業を始める前に、くぬぎ山に詳しい人に簡単に雑木林を案内してもらった。森の中に入ると、緑のドームになっていて、とても気持ちよい。でも割と頻繁に木が生えてない場所が出没して、まだ残っている産廃施設から突然機械の大きな音が聞こえてきたり、大きなダンプカーが通ったりと、産廃銀座の名残がまだある。こういう貴重な雑木林に産廃施設があるのは非常に場違いだと思うけれど、人間社会のゴミを処理する場所はどこかに必要なのであって、産廃施設を設置する場所もよく考えないといけないし、人間社会からでるゴミも減らさないといけないし。難しい問題だよなー。
して、本日メインの作業、アカマツの小さな苗を見つけるのは、結構大変。私は目が悪いのでなかなか見つけられないのであった。って私だけか。スコップで根を切らないように掘り起こし、苗用のポットに入れる、という繰り返し作業。小さいのにちゃんと葉は松の形をしているんだよ。当たり前だけど。里親さんのところで元気に育って、また森に戻ってきてほしいな〜。

3 MAY 2003 晴れ 東京撮影隊

役員と同僚数名と’東京の今’を撮影するため、朝早くからお出かけ。都市計画について考えようというテーマ。ホットな場所として撮影に行ったのは、丸ビルと汐留と六本木ヒルズ。いわゆるおしゃれな場所なので、リュックしょって一眼レフを下げた我々のようなグループはちょっと浮いていた気がする。まるで、教授と建築学科の学生のようだった。
それはさておき、最近私の感覚といわゆる一般の人々の感覚がますます開きが出ている気がする。というのも、再開発されて店がたくさんできたような場所に私はあまり行きたいと思わないし、行ってもたいしておもしろくない。今日行った汐留も六本木ヒルズもたいしておもしろくなかった。まあ、思う存分買い物する程金が無いというのもあるが。友達と買い物や食事に行く以外には私にとっては縁の無い場所だ。
汐留には新しいビルがにょきにょきと建って、まだまだ建設中で、こんなに需要があるのかと疑問に思った。汐留のあとに、東京の都市計画を鳥瞰するために東京タワーに行った。実は、東京タワーに行くのは生まれて初めて。ここまで来たら行かないぞ、と思っていたのに…。しかもエレベーターが混んでるからって階段登り! 520段かい、こりゃ絶対筋肉痛になるわ。さて、展望台から見てみると、予想はしていたけど、自然が全然ない建物ばかりの都市が東京だ。東京にはあらゆるものが集まってナンバー1の都市だと思うけど、自然についてはワースト1だと思う。上から見ても息苦しい町だ。こんな町で暮らしていてよく病気にならないなと思う。
この後信じられないことに、東京タワーから六本木ヒルズまで徒歩で移動。7〜8分と聞いたので歩いたけど、どうやら車の所要時間だったらしい。30分くらい歩いて到着。結構起伏があって、ヒルズのタワーが見えるのになかなか着かなくて疲れた。階段登りといい、まったくこのグループの人々の体力にはびっくりさせられるよ。
今日一番おもしろかったのは、六本木ヒルズで見た自転車タクシー。10大ニュースにも取り上げられたけど、実際に見たのは初めてだった。坂道とかは電気がサポートするけど、ほとんど人力で動くから、かなりエコロジカルな乗り物だと思う。500メートル300円だそうだ。大勢の人が集まる場所ではかなり注目されていて、PRになってよいね。どんどん頑張ってほしい。
六本木ヒルズはオープンして間もないということで、かなりの人混みだった。参加しないと見られない場所があるというので、ウォーキングツアーというのに参加してみた。屋上庭園があるということで、興味を持っていたけど、この開発に対してあまりにも小さく無意味に見えた。砂塵ぐらい。映画館の上にあって、田んぼと四季折々の花の木と野菜畑なのだけどこれがあるくらいで安らぎなんて到底得られないと思った。無意味さという意味では、毛利庭園も同じだった。アジアがテーマというけれど洋風な建物に囲まれた日本庭園は明らかに異質。歴史的価値があるものなら、もう少し残し方に気を配るべきだと思った。
そして、夜景撮影ということでもう一度東京タワーへ。20数年行ったこと無かったのに今日で2回も行ってしまったよ…。さすがに今回はエレベーター使用。新宿副都心やお台場の辺りや銀座のネオンが特に明るかった。平日だったらもっと明るかったかもしれない。エネルギーの使い道を考えたときにネオンが一番不経済に思える。夜景よりも星空を眺める方がよっぽどいいのにね。
ということで、ますます東京が救いようのない町に思えた一日だった。

29 DEC 2002 くもり Trip to Siberia

2度目のシベリア旅行へ出発。旅行記はこちら→

30 NOV 2002 曇りのち晴れ Nigata 瓢湖&福島潟&新潟港

瓢湖は、餌をまいているので、野鳥が人慣れしすぎていて気持ち悪い。
福島潟は自然環境が保全されていて、猛禽類もたくさんいる。
出会った生きもの!
瓢湖:ハクチョウの仲間、ハシビロガモ、カルガモ、オナガガモ、マガモ、ホシハジロなど
福島潟:オオヒシクイ、オオタカ、ノスリ、タゲリの群れ!など
新潟港:ウミネコ、ユリカモメ、オオセグロカモメ

15.AUG.2002 晴れ Trip to U.K.

去年に続いて、今年も大好きなU.K.へ。
旅行記はこちら→

2.DEC.2001 晴れ Tokyo Bay 千葉県木更津市小櫃川河口干潟と葛西海浜公園

小櫃干潟:東京湾で唯一、自然の海岸線が残っている場所。ミサゴが魚(ボラ?)を足で運んで飛んでいくのを見た。
出会った生きものたち:ミサゴ、ダイサギ、はぜの仲間、かにの仲間、ウミニナ、アオアシ、ウラギク

葛西海浜公園。臨海公園とは隣接した、人工渚部分のこと。東なぎさは立ち入り禁止区域。
出会った生きもの:セイタカシギ

1.DEC.2001 晴れ Sanbannze & 鴨川市大山千枚田 in Chiba

三番瀬を船からみるのは初めて。残念なのは、季節柄引潮が夜なので、干潟がほとんど見られないこと。東京湾の地図を見てみると、自然の干潟が残っているのは、三番瀬と小櫃川河口、富津しかない。今年もミヤコドリがやってきた。在原業平が詠んだ都鳥(ユリカモメ)もたくさんきている。

千枚田は千枚なくても千枚田というそうだ。大規模な棚田の総称らしい。棚田オーナー制度をやっていて、いろんな形の田んぼにNO.が割り振られ、それぞれオーナーがいる。なんと雨水だけで米を作っているそうだ。夕暮れ間近、ちょっと薄暗い写真になってしまった。棚田カレンダーを購入。

AUG.2001 晴れ Trip to England&Wales

5年ぶりのU.K.旅行に出かけた。この職場で5年目だけど、まるまる夏休み(でも6日間だけ)をとれたのは、今回が初めて。London2日間は職場のMさんと。途中から行くWalesはひとり旅。
旅行記はこちら→

 

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